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真野地区見学会報告

 真野地区の見学には、地元神戸より2名、他地区より9名が参加した。
 午前10時30分に、地下鉄苅藻駅で真野地区まちづくり推進会相談役の宮西悠司氏と待ち合わせ、真野地区を案内していただいた。
 当日は防災訓練が地元の三つ星ベルト本社工場であり、地元住民と近くの企業5社による防災訓練を見学した。

 地元住人のバケツリレーや土嚢積みを見学したが、さすが震災の時、住民だけのバケツリレーで大火を防いだ真野地区なのでお見事であった。三ツ星ベルトも地域に根ざした企業として、住民との連携に力を注いでいるのが感じられた。
 その後、まちづくりの成果である真野ふれあい住宅、地域福祉センターや、地区計画に基づいてセットバックして拡張された道路などを見学した後、真野まちづくり会館で、宮西さんより、昭和50年代からの住民主体のまちづくりの経験と、震災後の復興の経過の説明を受けた。震災後、各地でつくられたまちづくり協議会がうまくいかないのは、やはりまちづくりの経験が蓄積されていないことによるのが実感された。
 丁度時間がお昼になり、三つ星ベルトで炊き出しの豚汁とおにぎりをいただく幸運に恵まれることになった。真野のご婦人方は手慣れたもので、具いっぱいのおいしい豚汁をいただくことができた。
 満腹になった参加者は、震災後、住民主体で長屋を共同再建した「東尻池コート」を見学した。
 この再建事業には、支援機構の弁護士や税理士が関与しており、税務署が土地の合筆について譲渡益が発生するとして課税しようとしたことに対する税務署との交渉の経過について、古殿より説明をした。
 宮西さんからは、震災後の共同建替にまさか税務署が税金をかけてくるとは思わなかったので、税金問題が出てきたときはあわてたが、支援機構のおかげで解決できてよかった、各専門家との事前の連携が大事だとの話があった。
 ここで、このコートに住んでおられるご婦人が出てこられ、元の土地に帰ってこられてよかったと言われていたのが印象的であった。
 ここで見学会は一旦終了したが、当日、真野の北にある御蔵地区で、集会所のお披露目があるというので、時間がある3人が宮西さんと御蔵まで見学に出向いた。
 集会所は兵庫県の北部にある香住町から古い民家を持ってきてボランティアの学生さん達が組み立てたもので、区画整理後の殺風景なまちに落ち着きを与えていた。
住民の皆さんも大変喜んでおられたのが印象的だった。
                      報告者:古 殿 宣 敬
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2004.01.17(Sat)04:10 | 6 神戸フォーラム
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